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ドイツパン!おいしいブレッツェル作りへの道  試作① [手作りパン (ドイツパン)]

さて先日、たくさんのブレッツェルをおなかにおさめてイメージトレーニングもできたので、早速作ってみました。どうですか?いちおうそれっぽくなってる?

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いろいろ調べてみると、ブレッツェルは発酵時間をとらずにそのままこねて成形して焼いても良いみたいだったけど、気に入ったブレッツェルの生地はわりと深みのある味わいだったので、少し発酵時間をとったほうが良いような気がして、まずは冷蔵庫でオーバーナイトで発酵させてみました。

ベーグルみたいに加水は少ないから、HBがちょっとこねに苦戦してたけど、べちゃべちゃしないので、扱いやすい♪
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肝心のブレーツェル型の成形。
ながーく伸ばすにはちょっと練習が必要かも~。ちゃんとベンチタイムをとって生地を休ませてから、伸ばすと伸ばしやすいかな。

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おなかの部分に切れ目の入ったブレーッツェルはシュヴェービッシェ・ブレーッツェルというそうで、同じ生地でも成形がかわるとパンの名前がかわるらしい。

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そしてブレッツェルのあの濃い茶色は本来であればラウゲン(苛性ソーダ NaOH)の液につけるそうなのですが、なにしろ劇薬扱いのラウゲンを家で扱うのはちょっと重荷なので、手軽にできる重曹液で代用しました。ベーグルのケトリングと似てますね。

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さて、出来上がりは・・・うーん、不細工。でもまぁ、精進しましょう。
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生地の味わいはおいしいかったけど、ちょっとふんわり感がありすぎるような気が。
もっと皮をばりっとさせて、もっちりな歯ごたえのある生地に仕上げたい。
ということで、次回に続きます・・・

覚書

<配合>
・小麦粉 Type550(強力粉)  250g
・塩                4g
・砂糖               2g
・ドライイースト      小さじ1/2
・水              150g
・バター             10g

<重曹液>
・水              1L
・重曹           大さじ21/2

・HBこね5分→バター入れ→こね5分
・冷蔵庫でオーバーナイト発酵
・成形後、重曹液で片面30秒ずつゆで
・15分放置
・クープ入れ
・200℃ 20分





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SORI

ドイツで食べてからブレッツェルのつくり方が気になって調べてみました。苛性ソーダを使うのを知って簡単には出来ないと思っていましたが、これに挑戦されているのに感心いたしました。
ドイツで初めて食べた時は感激いたしましたがその記事を掲載させてもらっているので、その記事をトラックバックをさせてください。
  http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/2011-01-15-3
by SORI (2011-01-23 09:15) 

アメリ

SORIさんはじめまして。
ブレッツェル、私も最近そのおいしさに気が付きました。
いろいろ試行錯誤して作ってみてますので、よかったら、続きを見に来てください。
なんとか、おいしいブレッツェルが完成するといいのですが・・。

by アメリ (2011-01-24 08:45) 

アメリ

kirikoさん、コメントありがとー♪
ドイツの田舎暮らし&専業主婦のため、パン作り、お菓子作りに没頭してます~。(あっ、いちおう家事育児もやってますよ。念のため)
でも教室が恋しいな~。
先生&みんなによろしくお伝えくださいまし。
by アメリ (2011-01-24 08:48) 

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