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オーストリアで雪と甘いものと・・ [世界のお菓子✿オーストリア(ウィーン)]

春っぽくなってきたら、急に冬が名残おしくなり、オーストリアの雪山へ。
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日本から遊びにきた父はスキー三昧。
われらは、勇んでそり遊び!
ドイツあたりでは、よく見かけるちょっとレトロな木のそりにkoyuをのせていざ出発~。
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と思ったら、自分がもってきたプラスチックのそりがいいの!と即乗り換え、、、
木の方が雰囲気でるけどな~

でも、そりをしながらも、koyuはスキーの練習をしているちびっこたちに釘づけ。
ついには・・「koyuもスキーする!」宣言が。
パパはスキーがへたくそだから、koyuはおじいちゃんと一緒にすべるから。とな
というわけで、ちびっこスキーを急遽調達しました。
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俄然はりきるお方。
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おじいちゃんも、こりゃ将来孫と一緒に滑れるぞ。とほくほく顔~。

で、親二人は大して運動もしてないのに、疲れた~。休憩。休憩。とカフェへ。
Donauwelle(ドナウヴェレ)という、ドナウ河のさざ波という名のオーストリア(ドイツも)を代表するケーキのひとつ。チョコレート生地の模様が、波の形をしてる(はず・・)のが特長です。
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サワーチェリーの酸味がアクセントになっていて、ちゃんと美味しかった(笑)

そして、これも定番の「クラプフェン」というドーナツ。
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これはヨーロッパではいろんなところで見かけます。ベルリーナという名前だったり色々。中は杏ジャム入りでした。
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このカフェ「Milch Bar」(ミルクバー)という、ちょっと面白いお店だったので、ドリンクも変わり種を。
「Buttermilch」(ブッターミルヒ)。名前を直訳するとバターミルクなので、濃厚そうな飲み物に聞こえるけど、
バターを作るときに、乳脂肪分からでた水分なので、脂肪分は1%以下のヘルシードリンクです。
ライトなヨーグルトドリンクといった感じかな。
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そして、翌日。
もう一個くらい、オーストリアスイーツをおさえておきたいぞ。と昼食後に頼んだこれ。
「Kaiserschmarrn(カイザーシュマーレン)」カイザーは皇帝、シュマーレンはつまらないものといった意味のお菓子。オーストリア風パンケーキです。
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ここのは、あられ糖?みたいなキャラメルの塊がところどころにあって、美味しかったー。
が、如何せんこの量(*_*)
値段が9ユーロもしたので、そんな予感はしてたんですが。。やめりゃぁいいのにねぇ(笑)

でっかい雪だるまも作ったし・・・^m^うそ
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満足、満足な雪の旅でした~。
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オーストリア(ザルツブルグ)の甘いお土産♪ [世界のお菓子✿オーストリア(ウィーン)]

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かわいいでしょ~❤
ザルツブルグの「Braun.」というチョコレートセレクトショップの前で、釘づけになってしまいました。
よーくみると、まわりがお米で飾られているのもなんかいい!

これは、
「MICHAEL DIEWALD bluehendes Konfekt」
というウィーンに本店があるお店のようです。

思わず、お買い上げ。もしかしたら、ザッハーで大人2人お茶したくらいのお値段。
高いよね。きっと。
でも買わずにはいられなかった・・。
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ちなみに、DIEWALD氏はハーブやアロマの研究者で、この砂糖菓子のクリエーターでもあるようです。

砂糖でコーティングされたお花の下はマジパン生地で、ラズベリーが練りこんであったり、ナッツが入っていたり。口の中に入れると、ハーブやフルーツの香りがぶわぁ~っと広がる。まさにこのお菓子一粒にアロマセラピーの世界が凝縮されている感じ。

マジパンになじみがない私は、ボンボンショコラだったら、もっとよかったなぁなんてちょっと思いましたが、これは、目と香りを楽しむお菓子かも。
とにかく初体験のスイーツでした。


そして、ザルツブルグといえば「モーツァルトクーゲル」。(って知っている人はそういないよね)
町中、いたるところで売っているのですが、「Furst」フリュストという老舗で買ったら、当たり!
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チョコレートのガナッシュの真ん中はアーモンドの香りのマジパン。美味しい~。
他のお店のものとも食べ比べましたが、こちらのほう断然美味しかったです。
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「Berger」のチョコレート。
ザルツブルグ郊外のLoferという街のチョコレートショップで、評判が評判をよび、ザルツブルグやウィーンにも店をだすようになったとか。
パッケージの写真が食欲をそそる感じで、選ぶのに悩んでしまった・・・
結局、ラズベリーとフレッシュチーズのトプフェン(クワルク)の組み合わせに。
板状のチョコの真ん中にクリームがサンドされていて、チョコはビター、クリームはマイルド。ちょっと某LOOKチョコレートを思い出す??
シンプルなものも、今度試してみたい。

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そして、ホテルの朝食にて食べた、Marmorkuchen(マモークーヘン)マーブルケーキです。
と、モーンシュトーレン、プラムのシュトロイゼルケーキ。
モーンシュトーレンは、日本でいうと、あんぱんみたいな感じだね。というのが、私とオットの感想。
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そして、おまけ。カイザーゼンメル。わりと、カイザースタンプをつかって模様をつけているのは見かけるのですが、手でおりこんで成形がしてあるのは初めてみたので、なんとなく。
これが本当のカイザーゼンメルの成形方法と聞いたことがあったので、ほー。とまじまじと見てしまいました。(こんなことに興味ある人はそうそういないよね。きっと)

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ザルツブルグは、有名な音楽祭などが開催される街とあって、おしゃれなお店や素敵なカフェ(ザッハーやデメル以外にも立ち寄りたくなるお店がいっぱい!)がいろいろあって、スイーツ好きにはたまらない感じだし、あのサウンドオブミュージックの舞台にもなったくらい、街自体が素敵で、いうことなしでした。

いや~。オーストリアスイーツもなかなかですな。

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ザッハトルテ食べ比べ❤(ホテルザッハーvsデメル) [世界のお菓子✿オーストリア(ウィーン)]

美味しいウィーン菓子をもとめて、本当であればウィーンまで行きたいところですが、実はもっと近いザルツブルグで、トルテ戦争*で有名な『ホテル・ザッハー』と『デメル』のザッハトルテ(Sachertorte)が両方味わえることを知り、そりゃ行かなくちゃと出かけてきました。

*どちらが「正統な」ザッハトルテかを10年にもわたり争い、1962年に結審したそうです。その判決は玉虫色だったとか。おかげで、どちらのお店でも由緒あるトルテが食べられます♪

まずは「ホテル・ザッハー」のザッハトルテを味わいに。こちらのは、生地の真ん中にアプリコットジャムがサンドしてあるのが特長。
たーっぷりの生クリーム(無糖)がそえられてきました。
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ココアの風味のほろっとしたザッハー生地にアプリコットの甘みと酸味がアクセントになっていて、おいしい~❤
ザッハトルテの要となるのは、まわりのシャリっとしたザッハーグラスイユール。 このチョコレートのコーティングは、砂糖を結晶化させてわざとシャリシャリっとした食感を作りあげます。
これが甘ーいのですが、生地とアプリコットと生クリームと一緒に食べると、不思議と良いバランスで、私は大満足。
こてこてチョコケーキが好きなダンナさんは、ちょっとチョコ度が低いといってましたが・・
ザッハートルテはこんなものなんですよ。

そして、トルテのお供はメランジェ(Melange)。コーヒーと泡立てた温かいミルクを半々に入れたもの。
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そしてこちらは『デメル』のザッハトルテです!
デメルのは、トルテの周りにアプリコットジャムが塗ってあり、そのうえにチョコのコーティングがされています。
もともとは、ホテル・ザッハーのレシピがもとになっているのだろうけど、やっぱり微妙に違いがあって面白い!

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ザッハ生地は、ホテル・ザッハーに比べてキメが細かいふわんとした食感。日本人好み的には、こういった生地の食感のほうが好まれるのかなぁと思ったり。アプリコットの味わいもホテルザッハーより酸味が強いかな。

と、両方食べ比べて、さぁどっちが好き?

私は『ホテル・ザッハー』のザッハトルテに一票でした。
生地のあいだに、アプリコットのジャムがはさんであったほうが、個人的にはバランスが良いように感じたので。

でも、どちらも十二分に美味しかったですよ♪

そしてザッハトルテ以外にも、食べたケーキ。

『ホテル・ザッハー』のトプフェンシュトゥルーデル(Topfenstrudel)です。
Topfen(ドイツではクワルク)をシュトゥルーデル生地でまいて焼いた温かいチーズデザート。
ザッハトルテに比べてぐぐっと甘さ控えめ。素朴な味わいでほっとします。
それにしても、大きいこと。大きいこと。
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『デメル』のデメルの3代目女主人アンナの名を残したアンナトルテ。デメルを代表するトルテの一つです。
実は、これがとっても美味しかった!!なので、若干ザッハトルテがかすんじゃったのかも。

ヘーゼルナッツの効いたチョコレートクリームとアンナジュース(オレンジピールやリキュールを配合)を含ませたしっとりした味わいのトルテ。

ヘーゼルナッツづくしの味わい。また食べたいです♪
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さすがに、ケーキ食べ過ぎました。でも、満たされた♪

そしてお土産には・・
ミニザッハー
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と、ザッハーのレシピ本。ザッハートルテ作るぞー!!おー!
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