春の香り♪いちごのパリパリタルト

震災のニュースを知ってから、いろいろ心配が続き、ブログの更新も休んでいたけれど、毎日ブログを楽しみにしていてくれた日本の母から「見て元気が出るようなブログを書いて」というメールをもらった。

思えばこのドイツ便りは、私からの日本の家族や友人へ便りでもあり、母は毎日このブログを見て、私が元気に過ごしていること知り、安心していてくれたのだなぁと、あらためて実感。

そして、大好きなパン教室の雅子先生のメッセージ。

「自分が元気になりたい」
自分が元気になることって、とっても大切なことです。
自分が元気にならなきゃ、周りを元気にできないですよ。
だから、まず、自分。その次は自分の家族。

そか、自分が元気であることが大事。
そして、家族を元気に。

そんなことを思い、またブログをぼちぼち更新していこうと思います。

極寒だったドイツもだいぶ春の陽気になってきました。（といっても、昨日は雪でしたが・・）

まだ、ドイツ産ではないけれど、いちごも店頭で目立つようになってきて、春らしいお菓子を作りたいなと思い作ったタルト。

こちらに来てから、どこかで売ってないかなぁ～とずっと探していたもの。

パータ・フィロ。
スイスのスーパーで見つけました。

こんなぴろぴろで、本当に紙みたいです。

で、念願のパリパリタルトを。

が・・レシピがないので、何枚くらい重ねるのか？

端っこの、ぴろぴろはカットしないと焦げるかな？ともおもったので、色々ためしてみました。

ぴろぴろありでも、焦げすぎたりはしなかったけど、デコレーションの時に、はらはらと、落ちちゃうので、やっぱりカットしたほうがいいのかも。

クレームダマンドの上に、いちごのコンフィチュール→カスタードクリーム＆マスカルポーネのクリーム→苺

で仕上げ。

先週は、母のお誕生日があった。
今年は一緒にお祝いができなくて残念。贈ったお花も、震災の影響で届かなかったようなので・・

写真だけでは・・とも思うけど、お誕生日おめでとう！