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初!生イーストで焼くカイザーゼンメル [手作りパン (ドイツパン)]

ドイツに来てから気になって、気になって、しょうがなかったこれ!
「生イースト」。

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日本ではパン屋ではよく使われているようですが、家庭用にはほとんど流通していないので、一度も使ったことがなかったけど、ドイツでは当たり前のようにスーパーの売り場にちょこんと並んでいます。(といっても、乳製品のチルド売り場に突然ちょこーんとおいてあるので、最初は全然見つけられなかった・・・・)

サイズはマッチ箱くらい?いやもうちょっと小さいかな。私が買ったときは1個0.15ユーロ
(約16円位)で安い~。いまどき日本のスーパーで16円で買えるものなんてあったっけ?なんて思いながら。

で、焼いたのはドイツパン代表「カイザーゼンメル」です。
PC100951 (960x1280).jpg

見た目、一応、カイザーゼンメルになってるかな~??写真に残せられるのはかろうじて1個くらいで、ほぼ撃沈。

実は、「生イースト」かなり手こずりました。普段は少しのイーストでのんびーりパンを焼いている私。
生イーストの超元気っぷりに圧倒されてしまいまして・・。

室温で発酵~~

なんてのんびりしていたら、ふと気がついたら、がんがんに生地があがってきていて、あせ。あせ。生地の乾燥もすごいし。濡れふきんをかけても、あーっというまにかぴっとしてきてしまって。

でも、なんだか生地に追われながら、必死に作ったカイザーゼンメルの味と食感は確かに「ドイツパン」だった!!

ドイツに来て色々パンを食べて思ったのですが、ドイツの白いパンは、フランスの白いパンや日本の白いパンとなんとなく(いや、はっきり?)食感と味わいが違うんです。
なんというか、外側の皮はパリッと硬いけどフランスのバゲットとかのようにガリッとはしていなくて、中のクラムはふかっとしていて全体的に軽い感じ。水分がとんでいる感じというか。
言葉で説明するのは、難しいんだけど。

同じ粉を使って少しのイーストで焼いたプチパンは、外側のクラストはバリッとしていて、中はもちっとしたクラムで、日本で焼いていたものとそれほどかわらなかったので、食感の違いは「生イースト」にあるのかも。ということが、カイザーゼンメルでちょと明らかになりました。

なんだか、「生イースト」も面白そう。
これから、色々焼いてみます。

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